「お食い初め」は、赤ちゃんにとっての一生に一度の思い出となります。
お食い初めの服装
お食い初めでは、これまで白い産着を着ていた赤ちゃんに、初めて色付きの晴れ着を着せる「お色直し式」を兼ねる伝統があります。正式には小袖を着せることが多く、母方の実家から贈られるのが習わしです。男の子は黒やグレーの地に鶴や松などの縁起物を、女の子は朱色の生地に花柄や束ね熨斗などを選び、それぞれ金糸・銀糸であしらわれているのが特徴です。しかしながら、お食い初めは家族のお祝いですので、必ず本格的なお祝い着を準備する必要はないでしょう。
お食い初めの儀式のあいだ、ずっとお祝い着を着用するのは赤ちゃんにとっては窮屈で動きにくく、ストレスを感じて機嫌を損ねてしまうかもしれません。特にご自宅で儀式を行う際は、両親も含め和装や正装にこだわらず、赤ちゃんにはお祝いでいただいたベビー服など、ちょっと特別なお気に入りを着せてあげるのがよいでしょう。
最近では色付きのベビードレスや、タキシード風のロンパースなど、ベビーウェアも豊富です。赤ちゃんの大切な記念日ですので、可愛らしい姿を残してあげましょう。
お食い初めの記念撮影
お食い初めは、一生に一度の思い出となりますので、家族の幸せなひと時を是非写真に残して下さい。 形式にこだわりすぎず、赤ちゃんの成長を祈って和気あいあいとお祝いしましょう。 将来、写真を見せて、「あなたが産まれてきてくれて、みんなが幸せな笑顔になったんだよ。」ということを伝えてあげて下さい。
お食い初めの記念写真は、スタジオで本格的に撮影するもの良いですが、自宅で手作り感を出して写真におさめるのもおすすめです。赤ちゃんのペースに合わせてゆったりと撮ることができ、赤ちゃんが泣き止まなくても気を遣うことなく、ナチュラルな雰囲気で撮影できるのがメリットです。とくに、赤ちゃんにお食い初め膳を食べさせている写真はスタジオでは撮影することが難しい風景ですので、シャッターチャンスです。赤ちゃんの色々な表情を写真に残しましょう。お祝いに参加してくれたみんなとの集合写真も忘れずに撮って下さいね。
赤ちゃんの衣装
赤ちゃんの衣装は、和装にこだわらず洋装でもおしゃれですし、赤ちゃんに合った可愛らしいものを着せてあげましょう。ママやパパとお揃いのコーディネートにしても素敵です。身に着けるものの一部の色味やテイストを揃えるだけの、リンクコーデもとても人気です。
かちっと窮屈な恰好ですと、赤ちゃんも疲れてしまい、ご機嫌を損ねてしまいかねません。スタイを蝶ネクタイに変えてみたり、女の子ならヘアアクセサリーを付けたり。「プチおしゃれ」がおすすめです。
お食い初めパーティー
日本の伝統的な文化「お食い初め」。最近では形式にとらわれすぎず、自分たちのできる範囲で様々な楽しみ方をする家庭が増えています。現代のライフスタイルに合ったわくわくするような「お食い初め」パーティー。日本中のお母さんたちがいろいろなアイデアで楽しんでいます。赤ちゃんも家族みんなも笑顔になるような素敵な一日になるといいですね。
100日アート
最近話題の、寝相アートやお昼寝アート。ママたちはいろいろな子育てイベントを楽しく工夫しています。特に現代ではインスタグラムを活用して、可愛いお写真を記念に残し、お友達間でも共有していますね。生後100日記念の「100日アート」も盛り上がりを見せています!
お昼寝の様子を「100」をモチーフにおむつアートするのもとっても可愛いですよね。お食い初めの儀式をお部屋ごと飾りつけて、お食い初めパーティーにしてみてはいかがでしょうか!お部屋にバルーンやガーランドで飾りつけをして、インスタ映えする空間が簡単に作れます!ハンドメイドが苦手なママでも安心!お祝い膳.comでは、バルーンやガーランドもお得なパックで販売しています。
赤ちゃんの日々の見逃せない成長。ママもパパも毎日がシャッターチャンスですよね。
100日のお祝いは、一生に一度ですので、是非写真に素敵な思い出を残しましょう!